6年生 車椅子体験
3・4時間目に車椅子体験を行いました。
今回の授業では消毒をしながら全員が車椅子に乗って自分で操作したり、押してあげたりしました。
体育館に狭い道、くねくね道、上り坂と下り坂、でこぼこ道、悪路を再現したコースを作り、1回目は、自分で操作をして1周しました。
でこぼこ道ではフラフープの段差を乗り越えるのが難しく、同じ班の友達に「手伝ってください。」と、お願いして進むことができました。
2周目は、先程の経験を活かし、どうすれば安心して乗ってもらえるのかを考えながら、車椅子を押しました。
1人だけでコースを回るよりも、周りの人に手伝ってもらった2周目の方が、早く体験が終了しました。
助け合いの大切さを感じました。
体験を通して、子どもたちから「段差がある時に、上げるよと、声をかけてもらえるとホッとする。」「歩いている時には何も感じない段差でも、車椅子だと大きな段差に感じた。」などの感想がありました。
また、「車椅子に乗っている人がいたら進んで手伝いたい。」という言葉もあり、頼もしく感じました。
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